ウィンドミル系


はじめに
 2ディアは1ディアに比べ、難易度が極端に上がります。2ディアはテクニックやコツというよりも、
練習を重ねて体で覚えるという要素の方が大きくなります。このページの解説を読んだからって、練習を積み重ねなければ、
2ディアには辿り着くことは出来ないでしょう。ひたすら練習し、正しいウィンドミルを体に覚えさせましょう。
このページでは2ディアが出来るようになるヒントを書いていきますが、ウィンドミルは人それぞれ形が違います。
説明文ばかりにとらわれずに、共に自分のスタイルを見つけていきましょう。

※ウィンドミルとは、2ディアの基本となる技です。(詳しくは「2、回せるようになる」の最初のほうに書いてあります)


1、投げ入れ
 まずは2個目となるディアボロを投げることから始めます。
ウィンドミルは2つのディアの回転方向が揃っていないと成立しません。

@持ち方・投げ方
  持ち方には大きく分けて下の2通りがあります。どちらでも自分の好きな方法でやりましょう。
1、軸に指をかける方法2、手の平に乗せるだけの方法

   2ディアの始め方には多くの方法が存在します。(ディアボロ動画のページの2ディア・スタートの項目を参照)
  この中で最もポピュラーで簡単な方法は、「右手でディアを下から持って投げる」(=右手アンダースロー)方法でしょう。
  右手から左方向に回転がつくよう転がすようにして投げ上げます。
  持った状態から、右上45°くらいの角度に勢いよく腕を上げると丁度いい高さ、回転になるでしょう。

A投げ上げたディアボロのキャッチ
   ディアボロを投げ上げた後スティックを両手に持ち、落ちてきたディアボロをキャッチします。
  また、この際に元から回していたディアボロより右にある紐の上に乗るようにキャッチします。
  これはウィンドミルが自分からみて時計回りに回転していなければいけないからです。
  キャッチの瞬間、元から紐の上に乗っているほうのディアボロはできるだけ左のほうにあるように注意しましょう。


※注意※
  「最初は他の人にディアボロを投げ入れてもらってウィンドミルの練習をしよう」と多くの人が考えるようですが、
 それだとウィンドミルを回す技術は付くかもしれませんが、自分でウィンドミルを始める技術は付きません。
 最初はみんなが早く2ディアを回したがり、回すことの練習ばかりしてしまいがちですが、
 まずは自分で投げ入れる練習も含めて、徐々に発展させていく事が重要です。


 また、1ディアを床を転がして始めるのではなく、投げ入れて始めるようにすることでウィンドミルの練習にもなるでしょう。

投げ入れ


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