1UP2UP系
1UPピルエット
1UP2UPをしている最中に、1個を高く投げ上げ、1回転します。
まず、ピルエット単体の練習をする必要があります。
すでにピルエットが出来る人は、この部分は飛ばして下さい。
それでは、1UP2UPとピルエットを組み合わせてみましょう。
今回は、真ん中1個を高く投げ上げて、ボール2個はそれぞれの手に1個ずつ持ったままピルエットします。
要は、ただ1個投げて回ればいいだけなのですが、これが予想以上に難しいのです。
適当にやっていると、失敗してしまうでしょう。ここで基本を身につけるのも良いと思います。
普通に1個だけボールを使ってピルエットするときと違うのは、
ボールを投げ上げたあと、別のボールをキャッチするという工程を挟んでから回らなければならないところです。
ボール1個でのピルエットは「投げ→回転」で済んだのですが、
ボールの数が増えると、「投げ→キャッチ→回転」と行う必要があります。(全部投げ上げて回る技の時は別ですが)
よって、回転を始めるまでの時間がかかってしまうので、ボールの投げ上げが低いと、回転を終える前にボールが落ちてきてしまい、失敗してしまうことになります。
ですから、この場合、投げ上げるときは高めに行うほうが良いでしょう。
もうひとつ、注意点としては、
投げ上げたあと、その上がったボールを見続けるようにすると良いです。
ピルエット単体の練習の説明のとき、視線を目標物にあわせると良いと書きましたが、
今回は、その上がったボールを目標物にしてみてください。
また今回は、普通のピルエットのときと違い、ボールは真上に上げる必要があるので、
左回転が良いとか右回転が良いなどは特にありません。好きにやってみましょう。
綺麗に真上に上げることだけを注意してください。