グラインド系
UFOグラインド
先生!私このあいだ、ゆーふぉー見たんですよ!
えっ本当!?どこでどこで?
もう、すぐそこでした!すっごい低いところ飛んでたの!
えええ〜!なんだろうそれ!私も見てみたいなぁ〜!
それでそれで?どんな形だったのー?
えっとね、なんか・・・カップがふたつくっついてて、赤と黒だったよ!
ん・・・・・・。
解説パート
今回解説するUFOグラインドは、エッジグラインドを少し変化させただけなのよ。
だから、まずはエッジグラインドの練習をしてね。それが終われば、この技もほとんど出来たようなものよ。
エッチグラインドを、どう変えればいいの?
だから、「エッチ」じゃなくて、「エッジ」よ!もう・・・
それで、どこを変えるかなんだけれど。
図1
エッジグラインドはスティックにカップのフチを乗せてたと思うけど、
UFOグラインドは、図1みたいに・・・スティックの先端がカップの中央あたりにくるようにするのよ。
そうすると、ディアボロが縦に起き上がって、回り続けるの。
そのためには、エッジグラインドの時よりもディアボロをもっと手前に傾ける必要があるわ。
へ〜・・・もっと傾けるためには、どうすればいいの?
基本的には、エッジグラインドの時と同じよ。
チャイニーズアクセラレーションをする時に、左手を奥に出して、右手を手前に引く。
これを長く続けていれば、どんどん手前に傾いてくるわ。
なんかディアボロが手前に傾くにつれて、腕が・・・振りづらくなった・・・
ディアボロが手前に大きく傾いてくると、ディアボロが縦になってくるでしょう。
だから、チャイニーズアクセラレーションの右手の動きは、ディアボロが傾いてくるにつれて
どちらかというと「上下」じゃなくて、「前後」に動かすといった感じになってくるわ。
そしてある程度傾いたら、エッジグラインドの時のようにディアボロを投げ上げて、スティックでキャッチするの。
わぁ!ディアボロが落っこちちゃった!
あ、そうそう。ディアボロを傾けすぎて、まるで縦みたいになっちゃうと
投げ上げがうまく出来なくなっちゃうから、傾ける角度はほどほどにするのがポイントよ。
じゃぁ、どのくらい傾ければいいの?
そうねぇ・・・大体45度くらい手前に傾ければ大丈夫かな?
でも、シャオリンディアボロのように、カップの内側に段が付いているものは、もっと・・・そうね、60度くらいは傾けないと
スティックでキャッチしたあとディアボロが起き上がってくれないから、少し辛いけど頑張ってね。
わーい。できたー!
って あぁ!! これこの間私が見たゆーふぉーだ!!
「今回はUFOグラインド」って最初に言ったのに、気づかなかったの?
「うふぉ ぐらいんど」だと思ってたよー。
・・・・・・。